2015年6月23日火曜日

Scotty Cameron BIG SUR S ソールプレート軽量化

先日外したキャメロン ビッグサーのソールプレートですが、いつもこの手の相談に乗ってもらっている精鋭エンジニアのオクテック代表に一声。

ステンレスのフライス加工はセットアップも大変ということですが、なんとかダメ元で(強引に?)頼み込み。

渋々受けてもらったところで、死烈な要求内容を入力!
70~100gの軽量化で、納期1ヶ月以内、カットの場所も、量もシャフトが当たるので指定。

違反しないように、ルールブックも読んでもらいました。

キター!!待つこと3週間、ついに完成連絡が。

加工前は↓↓↓

加工後は↓↓↓

前から見ると、シャフトの部分を上手く交わせているのが分かります。
219.3gから137.5gへと、狙い通り81.8gの軽量化に成功。
総重量も、754.9gとなりました。

ヘッド単体重量も、401.8gになっているはずです。

今回の加工について、オクテック代表に苦労話を聞いたところ、セットアップだけで大赤字、かつ私が最初に計算して指示した加工量では全然足りなくて、重量合わせで加工すると、クランプする機械強度が足りなくなる可能性があり、これがギリギリの軽量化限界だったということでした、。
つまり、苦労の犯人は全部私?


組み立てて、早速打ってみました。
打感もバランスも、グーんと良くなりました。

シャフト下穴が飛び出ていたので、ソールプレートの一段下の箇所も一緒に少し削ってもらいましたが、これまたビンゴ!

ソールの座りが格段によくなりました。
これこそまさに、カスタムの醍醐味です。

新旧交代のようです。
P-514Cよ、10年間ありがとう。

これにて、播州の山河へ出陣じゃー!

興味がお有りの方は(キャメロン純正ではなく改造ですし、プロと言えども事故はありますので、当然自己責任です)、直接オクテックガレージさんへ問い合わせください。↓↓↓
http://blog.goo.ne.jp/okutec_garage/e/e0b3f8f9fa6d96207475748d0f96bbb7

2015年6月2日火曜日

Scotty Cameron BIG SUR S ソールプレート外し

土曜日にMプロ(通称)と大宝塚GCの練習場でパターの練習してきました。
見ていて気付いたのは、パターのフォロースルーの違いです。
プロの方が真っ直ぐ、長くフォローしています。
ここは道具でカバーするのがピピ流です。

837gもあるからダメなんだ、。 ソールプレートを加工して軽量化しようかな?
早速、ソールプレートのネジを外します。

あれれ、全く外れません。(*_*)
これは手に負えないので諦めかけてましたが、
近所に怪しい(失礼しました)ゴルフ工房が、確か、。

「このプレート外せますか?」
と尋ねたところ、
「こんなもん、ボンドに決まっているやろ?どーしても外して欲しかったら2000円で外したるわ。兄ちゃん、2、3日したら寄って!」
の一言。早速お願いすることに。

本日が引き取りの日。結果は↓↓↓

ひっくり返すと、

外したヘッドの方は↓↓↓

良く見ると、

シャフトが飛び出てます。

「両面テープを溶かして剥がしたのに、取れないからアブってみたら、やっぱりボンドがついとったわ。兄ちゃん、リシャフトした時にボンド垂らしたんやろ?」
と。気付かなかった、。
キャメロンのキャビティドットは貫通が多いとは聞いていたが、、
何はともあれ、国府さんありがとー!

家に帰って、外したソールプレートの重さを量ったところ、219gもありました。

明日から、これを50g落とす方法を考えます。
忙しくなってきたぞ。